岡崎市やすらぎ墓園墓石文字お化粧直し

みなさんこんにちは。お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

今春は、新型コロナウィルスの影響が多大で、大変ご苦労された方が多くいらっしゃると思います。緊急事態宣言も全国的に解除され、通常の生活を取り戻しつつある現状ではありますが、まだまだ苦しい生活をされておられる方々に、心からお見舞い申し上げます。

今回は、地元の方からお化粧直し(墓石文字の塗装直し)のご依頼を頂きました。

洋風のお墓だとお聞きしておりましたので、普通サイズの洋風墓石を想像しながら現地確認に行きましたところ、想像していたサイズとは懸け離れた大きさがあり、大変驚いた次第です。

洋風普通サイズの5倍はあろうかというような感じで、現地確認の前には「このぐらい見といてもらえれば大丈夫です」とは言ったものの、料金的にご理解頂けるか不安ではありましたが、「お墓が大きいから仕方無いね」と快くご承諾頂き、化粧直しの施工をさせて頂きました。

写真ではあまり大きさは分かりませんが、2段目の台から2mほどの石碑がそびえ立っております。

ビフォー写真

アフター写真

今回は、お化粧直しのご依頼だけのため、全体的なクリーニングは施しておりませんが、高圧洗浄機で文字の汚れを落とす際に、気になった文字以外の汚れも洗浄させて頂いております。上下の写真を見比べて頂くと、水鉢の水受けが綺麗になってることにお気づき頂けましたか。

施工後、お客様にご報告申し上げご確認頂いたところ、本当に綺麗になったとお喜び頂きました。綺麗になったお墓で手を合わせて頂くことで、少しでも心豊かになって頂けると幸いです。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

岡崎市稲熊町 伊賀川桜堤防

みなさんこんにちは。お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

今年に入ってから初めての投稿となってしまい、誠に申し訳ありません。

実は1月中旬に弊社会長である久野進が急逝致しました。亡くなる前日まで自分の役割を果たそうと、取引先様の集配業務を行っておりましたところ、急激な体調悪化にともない、病院で治療を受けましたが、残念ながら亡くなってしまいました。

通夜・葬儀に足を運んで頂いた皆様、生前に関わって頂いた皆様、本当に有難うございました。先代の意志を受け継ぎ、精進していく所存でございますので、今後ともご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。

2020年、今年は良い年になりそうだ!なんて思っていた矢先に、1月中旬に会長である父親が亡くなり、その二週間後に娘が入院しました。2月中旬には、長年お付き合いさせて頂いておりました主要取引先様が倒産してしまい、そしてこのコロナ騒ぎで取引先様からの彫刻依頼製品(お墓)が届かず、大変な2020年の幕開けとなってしまいました。

しかし、皆様方におかれましては新型コロナウィルスにより、大変ご苦労されておられる方も多くいらっしゃると思います。もちろん、自分も家族と働いてくれる方々を守らねばなりませんが、皆様方の平穏な生活がいち早く戻ることを切に願っております。

こんな状況ではありますが、昨日娘と二人で花見の散歩をしてきました。場所は、岡崎市稲熊町の伊賀川沿いです。元々生まれ育った地元でありますし、近所の友人宅に車を止めさせてもらい、サクラ満開の堤防を5歳の娘と手を繋いでの花見は、私にとって非常に嬉しいものでした。

ここまでは、父親と娘の微笑ましい日曜日の光景ではございます。しかし、下記の写真を見て頂くと「なあんだ、君のところの宣伝かよ!!」となるかもしれません。

桜の見頃は、今が満開です。みなさん、屋外でも人との距離を十分にお気をつけ頂き、花見を楽しめたら少しは気が晴れるかもしれませんね。

それでは、皆様またお会いしましょう。

ちなみに設置場所は、原田葬具さんの前あたりです。

岡崎市やすらぎ墓園 墓誌追加戒名彫刻2件

みなさんこんにちは。お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

今回は、地元のお客様からのお問い合わせとお寺様からのご依頼で、2件の追加戒名彫刻を岡崎市やすらぎ墓園にて彫刻させて頂きました。

2件とも墓誌へ彫刻するご依頼だったのですが、現地確認の際に墓誌がグラグラになっていることに気がつきました。通常、墓誌板を支えるはめ込み石(墓誌ゲタと言います)の隙間には、グラつき防止の楔が入れてあるはずなのですが、そのお客様の隙間には小枝(木屑)が入れてあったのです。もちろん、小枝ではグラつきを防止することは出来ず、グラグラで危険な状態でした。今回、彫刻施工の際にグラつき防止のプラスチック製楔を隙間に差し込み、グラグラ危険状態を回避しました。彫刻完了のご報告も含め、お客様へお伝えしたところ、随分と喜んで頂き嬉しい限りでした。

もちろん、プラスチック製楔は差し込むだけなのでサービスとさせて頂いておりますが、「あっ!そういえばうちの墓誌もグラグラして危ないなあ」と思われた方、霊園近くの石屋さんに「墓誌の隙間に差し込む楔もらえますか」と言ってもらえれば、もしかしたら無料で何個かもらえるかも知れませんよ。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

岡崎市鴨田町墓地 墓誌追加戒名彫刻

みなさんこんにちは。お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

地元のお客様からご依頼を頂き、岡崎市鴨田町の墓地にて墓誌の追加戒名彫刻をさせて頂きました。

ここがちょっと不思議なところでした。何が不思議かと申し上げると、ちょっとしたお山の高台にあるお寺様の境内墓地なのですが、お寺様管理の墓地では無いとのことでした。

私はてっきりお寺様の境内墓地だと思い、ご住職様に現場作業のご挨拶に伺ったところ、「うちの管理してる墓地では無いから勝手にやっちゃって!」とのことだったので、少し驚きました。

お客様に確認したところ、お寺の敷地のようになってはいるが、町がしっかり管理している自治地区の共同墓地のようでした。長年この仕事に関わらせて頂いておりますが、本堂脇の墓地がお寺様の墓地ではないってことが初めてでした。お墓にまつわることには、そこそこの地域性が色濃く出るなあと実感した次第です。

ここは、高台に墓地があり非常に見晴らしの良い墓地でした。町の方がきちんと管理されているようで、管理番号もお墓の見えにくい部分にきちんとナンバー表示されていました。

お墓の追加戒名工事は、現場で作業するため彫刻する際にどうしても埃が発生してしまいます。こちらとしても、出来るだけ埃がお墓に掛からないようシートを被せるなどの工夫をしております。

左側の青色タンクが、サンドブラストの砂が入ってるタンクです。タンクに巻き付けてあるゴムホースを通して砂がノズルから発射されます。そのノズルを作業箱の真ん中黒ゴムの部分に入れて彫刻する仕組みです。

今回も彫刻後、早速お客様よりお電話頂き「綺麗に彫刻してもらい有難うございました」と感謝のお言葉を頂きました。

私どもの仕事は、お施主様に感謝のお言葉を頂ける仕事だなあと実感すると共に、仏様に関わらせて頂く仕事として誇りに思います。

お墓のコーティング効果(安城市安城霊園)

みなさんこんにちは。ずいぶんご無沙汰してしまい申し訳ありません。

お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

今回は、安城市安城霊園にて追加戒名彫刻、お墓クリーニング、お墓文字お化粧直しの施工をさせて頂きました。

天候が不安定なこともあり、追加彫刻、お墓クリーニング、お化粧直し及びコーティングの日程をそれぞれ別の日で行わせて頂きました。

追加彫刻

まず最初に取り掛からせて頂いたのは、追加彫刻です。天気もよく問題なくご依頼の法名を現場にて彫刻をさせて頂きました。

お墓クリーニング

クリーニング作業に入れたのが一週間後でした。写真は、お墓表面を傷つけないようお水を掛けながら、汚れ取り専用のディスクを取り付けた電動グラインダーで施工しています。

コーティング効果

お化粧直しとコーティングを行った翌日、あいにくの雨模様になってしまったので、コーティングの効果がどうしても気になり、お墓まで確認に行ってきました。

写真でご覧いただけるように雨が水玉になって弾いています。吸水性浸透防止剤は、撥水することが目的ではありません。浸透して層を形成し名前の通り水の吸収を防ぐことが目的ではありますが、撥水効果もありますのでより効果が実感し易いです。

この効果により、お墓表面の汚れが石の中に吸収され難くなります。

完成のご連絡をお客様にお電話差し上げた時には、既にお墓を見に行かれた後らしく「ずいぶん綺麗になったよ、ありがとう」と感謝の言葉も頂き、嬉しい限りでした。

お約束通りご納骨にも間に合わせることが出来、ホッとしております。

今回のご依頼、誠に有難うございました。

それではみなさん、またお会いしましょう。

岡崎市東大友町 追加戒名彫刻

みなさんこんにちは。お墓の字彫りやさん石の丸進久野全弘です。

今回は、地元のお客様からご依頼頂き、岡崎市東大友町の寺院墓地にて、追加戒名彫刻をさせて頂きました。

お客様からお問合せを頂き、お話をお伺いしたところ、以前にも何度か追加戒名彫刻工事で入らせて頂いたお寺様のお檀家さんでした。

当日は、天気が良すぎて5月にしては日差しが強かったですが、お墓で彫刻作業をするには、とても良いお天気に恵まれました。

ゴム張り作業を行い始めた頃、ご近所にお住いのお客様がご夫婦でトコトコとお墓まで彫刻作業を見学に来られました。私共にとって、彫刻現場に立ち会って頂けることは本当に有難いことです。「こんな風に彫るんだね」とか「初めて見るよ」とのお声を頂き、文字彫り屋としての仕事を知って頂けること、本当に嬉しく思います。

既に彫ってある法名(戒名)は、化粧(白色ペンキ)をしてありませんでしたが、今回はお客様のご要望で化粧をさせて頂きました。青・白御影系のお墓は、素彫りのままだと文字がハッキリ見え難いこともあり、今回は彫刻文字もハッキリと見え、お客様には大変喜んで頂き、嬉しい限りです。

これからの時期は、日差しも強くなります。皆さんもお墓まいりの際には、少しの時間でも日除けの帽子を被るなどして、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。

それでは皆さん、またお会いしましょう。